旧三菱合資会社唐津支店本館(唐津市歴史民俗資料館) 年に一度の特別公開

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11月18日(土)~19日(日)の2日間、旧三菱合資会社唐津支店本館(唐津市歴史民俗資料館)の特別公開が行われたので見学してきました。

昭和50年代に重要文化財に指定後、修復を経て唐津市歴史民俗資料館として公開されていましたが、建物の傷みも激しいようで、現在では「近代化遺産全国一斉公開」期間に合わせて行われる年に一度の特別公開でのみ入館が可能なようです。


旧三菱合資会社唐津支店本館は唐津湾に面した妙見埠頭近くにあり、唐津港が石炭の積み出し港として栄えた明治時代に建設されたもの。
建設当時は「三菱御殿」などと呼ばれていたそうで、赤レンガや花崗岩を用いて造られた美しいデザインは海辺から見るととても目立ちます。

事務所として建てられたため建物内部は意外とシンプルですが、階段手摺りの彫刻もそれぞれ異なるなど細部までこだわられています。


歴史民俗資料館としては石炭で栄えた唐津の歴史や使われていた道具、当時の街並みの写真などが展示されています。
石炭の時代では鉄道の寄与も大きかったことから、当時の駅の写真なども展示されており面白かったです。


海に面した側には1階と2階のそれぞれにベランダも設けられ豪華な造りになっています。
ベランダには出られませんでしたが、現在でも海をよく眺められるようです。

【参考】
旧三菱合資会社唐津支店本館(唐津市歴史民俗資料館) – 唐津市
https://www.city.karatsu.lg.jp/bunka/tanbo/bunka/mitsubishi.html