特定のUSBキーボードでキー配列を変更する方法(Windows 10)

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Windowsにおいて、特定のUSBキーボード毎にキー配列(日本語JIS配列 or US配列)を設定する方法です。

私は ThinkPad X260 を使っていますが、PCの内蔵キーボードがUS配列なのに対し、新たに購入したUSBキーボードが日本語配列のため、共存させるための設定を調べてみました。

検証環境:Windows 10 Pro
他のバージョンの Windows でも概ね同じ設定手順でOKかと思いますが、未検証ですので悪しからず。

特殊なキーボードは別途設定が必要であったり、付属のユーティリティを使う方が早いかもしれません。

設定方法

画像をクリックすると拡大表示します

① デバイス マネージャーを起動


スタートボタンを右クリックし、メニューから[デバイス マネージャー]を選択

② 設定対象キーボードのプロパティを表示


対象キーボードを右クリックし、メニューから[プロパティ]を選択

③ キーボードの「デバイス インスタンス パス」を確認


「【名称】のプロパティ」画面で[詳細]タブを開き、[デバイス インスタンス パス]を選択して表示される「値」の文字列を確認

④ レジストリ エディタを起動


Win+Rキーで「ファイル名を指定して実行」ダイアログを表示後、[regedit]を入力し[OK]をクリック
ユーザー アカウント制御の画面が表示された場合は、変更を許可する

⑤ 値の作成

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Enum\【③で確認したデバイス インスタンス パス】\Device Parameters を選択し、次の「値」を作成する


右側の空白部分で右クリックし、[新規]-[DWORD (32 ビット) 値]を選択して、「OverrideKeyboardSubtype」と「OverrideKeyboardType」の2つの値を作成


作成した値「OverrideKeyboardSubtype」をダブルクリックし、【値のデータ】を入力後[OK]をクリック


作成した値「OverrideKeyboardType」をダブルクリックし、【値のデータ】を入力後[OK]をクリック

・設定値(日本語JIS配列にする場合)
値の名前 種類 値のデータ
OverrideKeyboardSubtype REG_DWORD 2
OverrideKeyboardType REG_DWORD 7
・設定値(US配列にする場合)
値の名前 種類 値のデータ
OverrideKeyboardSubtype REG_DWORD 0
OverrideKeyboardType REG_DWORD 4

⑥ 値が正しいことを確認し、再起動

参考:OverrideKeyboardSubtype の設定値

値のデータ キーボードの種類
0 PC/AT 101 Enhanced keyboard
1 AX compatible keyboard
2 PC/AT 106 Japanese keyboard
3 IBM DOS/V 5576-002 keyboard
4 IBM DOS/V 5576-001 keyboard
11 AX consortium AX keyboard
50 Fujitsu FMR JIS Keyboard
51 Fujitsu FMR OASYS Keyboard
52 Fujitsu PC/AT OASYS Keyboard
d01 NEC PC-9800 standard keyboard
d04 NEC PC-9800 note/laptop keyboard
d05 NEC PC-9800 106 Japanese keyboard
1201 Toshiba desktop type keyboard
1202 Toshiba laptop type keyboard

参考:OverrideKeyboardType の設定値

値のデータ キーボードの種類
1 IBM PC/XT or compatible (83-key) keyboard
2 Olivetti “ICO” (102-key) keyboard
3 IBM PC/AT (84-key) or similar keyboard
4 IBM enhanced (101- or 102-key) keyboard
5 Nokia 1050 and similar keyboards
6 Nokia 9140 and similar keyboards
7 Japanese keyboard
8 Korean keyboard